腰痛

期間別、ぎっくり腰の対処方法

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北海道苫小牧市と白老町で腰痛専門の整体院をやっているあさひ治療院の櫻田です。

 

本日は、

期間別のぎっくり腰の対処方法

についてお話しいたします。

期間別というのは、ぎっくり腰を患った時から完全回復するまでを4段階に分けた期間を指します。※この期間は、公のものではなく、私の臨床経験から導き出したものです。

 

なぜ、期間別で分けているかというと、回復度合いによって対処の仕方が大幅に違うからです。

 

どの時期のぎっくり腰かで対応が違ってきますので、いつでもシップと痛み止め、そしてコルセットなどをしていても完全には良くならないし、良くなる人と良くならない人とのばらつきがものすごく出てきます。

 

過去に治療した患者様で、手術をすすめられ、手術をした後も良くならず、あさひ治療院で具体的に検査してみたら過去のぎっくり腰が治っていないだけだったという最悪なケースがありました(手術した意味がなかった・・・)。

 

これは、的確な対処が出来ていなかったがために起こってしまった悲劇です。

 

画像をクリックすると動画が見れます

詳しく解説していきますね。

そもそも、ぎっくり腰はなぜ起きる?

ぎっくり腰が起きるときって、大体簡単な動作をしているときに発生しますよね。例えば

  • 朝、顔を洗い終わって、まっすぐ立とうとするとき
  • 下にあるものを拾おうとしたとき
  • 椅子から立ち上がろうとしたとき
  • 物を持ち上げようとしたとき
  • 前かがみになった瞬間

などの状況が代表例です。

 

ですが、よく考えてください。なぜ、いつもやっているあの動作で筋肉が傷がつくほどのぎっくり腰を起こしてしまうのでしょうか?

 

それは、ぎっくり腰が起こる数日前から、すでに始まっていたことなのです。

 

要するに、腰自体はぎっくり腰がおこる前日までで疲労がピークに達していて、上記の様な簡単な動作がトリガーとなりぎっくり腰を発生させてしまっているのです。

 

この事実を知っていれば、ぎっくり腰は防げます。疲労がピークになる前にストレッチなどで疲労を抜けばいいのですから。

 

ここからは、期間別の対処法を説明していきます。

初期

初期は受傷直後~2日間を表します。

この期間は、何をやっても痛くてどうしようもありません。

この時期に病院に行っても、鍼を受けても、整体にいっても痛みが治まることはないでしょう。なぜなら、

 

ヒステリックになっているから。

 

この時期は、神経が過剰に興奮していて、パニックになっている状態なんです。この状態を沈めない限りちょっとした痛みにも過剰に反応してしまいます。

 

この時期にやれること

寝てる事

 

これしかありません。まず、この2日間で痛みを沈めるというよりは、神経を沈めます。他にできることがあるとすれば、アイスノンを患部に当てて安心感を与えてください。

 

中期

受傷2日後~2週間の事を指します。

2日後くらいから、色々冷静に考えられるようになり、痛みに関しても冷静に分析できるようになります。

ここからが、本格的な治療の開始です。

 

この時期にやるべきこと

とにかく患部を冷やす事

 

ぎっくり腰というものは、腰の筋肉に傷がついた(肉離れした)状態になります。内出血が激しく、腫れも強い状態です。この時期に患部を冷やすことにより内出血を早く止めて、腫れを沈めさせます。

 

あさひ治療院が、お勧めしている患部を冷やすやり方は、

アイスノンなどの保冷できるものを10分~15分した後に、冷シップ(温湿布はダメです)を4時間程度(あまり長いと皮膚がかぶれます)張り、それを繰り返していきます。

 

1週間を超えたあたりから、痛みがだいぶ引いてきますので、アイスノンは1日2回くらいでそのほかの時間はシップをこまめに取り換える程度が良いでしょう。

 

なぜ、2週間も期間を取っているかというと、完全に患部の腫れを引かせるためです。途中で辞めてしまうと、小さな腫れが残り続けてしまいます(再発の確率がかなり高い)。

あと、この時期の後半から体のバランスを調整していると、その後の回復が早くなります。

 

安定期

受傷後2週間目~4週間目ぐらいの期間を指します。

このころから、痛みというよりは、だるさ、重たさ、ツッパリ感、違和感に襲われやすくなります。

これは、腫れが治まり筋肉についた傷がほぼくっついた状態になっています。ですが、くっついた状態であって、筋肉そのものの機能を発揮できません。ゴムが硬くなってのびにくくなっている状態をイメージしていただけるといいと思います。

 

まだ、血流も安定してなく、痛めた所は筋肉の組織が硬くなっているせいで、血液が通りにくくなっています。そして、本来の柔軟性もないので、もろく切れやすい状態です。

 

この時期にできることは、

温めたり、ゆっくりストレッチしたりして血流を促す事、偏ったバランスを整える事です。

 

こうすることで、組織の回復を早くしていきます。ただし、急激なストレッチや強い刺激でのマッサージなどをしてしまうと再発してしまうので、注意が必要です。

 

回復期

4週間目~3か月間ぐらいの期間を指します。

この時期に来ると、痛みや違和感はほとんどなく、普段とまったく変わらない生活が出来ます。

治ったでいいじゃないかよ、と、おっしゃるかと思いますが、実はこの時期、

 

再発が最もしやすい時期

 

なのです。今までの時期は痛かったり、違和感や重だるさがあるので、気を付けたり、意識したりし、自分の体に気を遣うのですが、この時期は、そんな感覚がないので今まで通りの生活をしてしまいます。

 

筋肉が完全に元の柔軟性を取り戻すのは3か月はかかるのではないかと思います。

 

ですので、違和感や重だるさは全くなくても、組織は完全に治ってない状態なのです。この時期にいつもの動作をしてしまうと、再発を起こしてしまうんです。この時期が最も注意しなければいけない時期です。

 

この時期にすべきことは、ちょっと多めです。

  • 体の使い方を気を付ける事
  • ぎっくり腰になった経緯を明確にし再発しないようにする事
  • 腰に疲労を貯めない事
  • かばってできたゆがんだ姿勢をしっかり治す事

こうすることで、起きてしまったぎっくり腰を完全に回復させ、再発も防止できるでしょう。

 

大事な事なのでもう一度言いますが、どんなに良いと思っている状態でも、受傷後3か月は再発の可能性が高いです。

 

なってしまった方は、3か月間は注意して下さいね。 

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