こんにちは!
北海道札幌市中央区南24条で腰痛・坐骨神経痛専門の整体院をやっているあさひ治療院の櫻田です。
今回は
目次
腰痛にならない、しゃがみ方・立ち方
についてお話ししていきます。
しゃがむときって、結構腰に負担が来やすいものです。とくにそこから立ち上がるときなんかは、結構しんどくなりますね。この時最悪、ぎっくり腰になてしまったりしてしまいます。
本当は、みんな腰に負担のかからない方法を体で知っているはずなのですが、効率さや楽さ、手軽さを優先するばかりで腰への負担を無視してしまいます。
あさひ治療院の周辺の方々は、家庭菜園やガーデニングをやっている方が多く、たとえ腰が痛くても膝が痛くてもこれだけはやめられまない、というぐらい皆さん大好きです。
それは、それで大変良い事なのですが、夢中になりすぎるあまり腰や膝への負担をなおざりにしてしまうんです。大変危険な事です。
そこで、今回は腰に負担のかからないようにする効果的なしゃがみ方について説明していきます。これを知ることで、あなたは腰の心配をすることなく作業に集中することが出来るでしょう。
しゃがむとき、立ち上がるときに腰痛になる理由
ぎっくり腰などのを起こしてしまうときは、多くの場合、しゃがんだ状態から立ち上がるときに発生します。なぜ、そのようなことが起こるかと言いますと、しゃがんだ時、そこから立ち上がろうとする時の姿勢に原因があります。
しゃがむときは頭からしゃがみ、立ち上がる時は頭が最後に持ち上がるほとんどの方は、この方法でしゃがみ、立ちを実施しています。
この格好だと、頭が重りになってテコが働き腰が支点になってしまいます。
そして、立ち上がるときの腰に力を集中するように立ち上がるので、腰への負担がものすごいことになります。それを繰り返すことで、腰痛になり、最悪、ぎっくり腰になってしまうのです。恐ろしいですね。
腰痛にならないために最も大切な準備
この動作を完璧にこなすためには、準備が大切になります。それは、
足を開く事
非常に簡単ですが、とっても重要な事なのです。なぜなのか?
股関節の動きを大きくすることで、お尻を突き出しやすくする事が可能になる
お尻を突き出すことで、腰の骨の関節を密着させて強固にします。
腰に負担のかからないしゃがみ方、立ち上がり方
ようやく本題ですね。
1、しゃがみ方
足を開き、お尻を突き出すようにします。そして、足を先に曲げてしゃがみます。注意!この時、頭を先に下げてはいけません。頭は最後です。
2、立ち上がり方
まず、足を開きお尻を突き出します。次に胸を張ります。この準備が出来たら、上に向けてまっすぐ立ち上がることを意識しながら立ち上がります。この時は、頭はさきに上に行く感じにします。
ここで、一番大事なことは胸をしっかり張る事です。これを丸めた状態にしてしまうと、お尻を突き出したとしても立ち上がりにくくなり、最終的に腰に支点を作ってしまいます。
図に表すとこんな感じです
この図をみててもらうと分かる通り、支点が足先に力がふとももに来ているのがわかると思います。このようにすることで、腰にかかるストレスを他の場所にずらすことが出来るのです。
ちなみにこのような姿勢で、しゃがんだり立ったりしていると、ももやお尻に筋肉が付きやすくなり、膝への負担も軽減され、腰回りの筋肉も強化されウェストが細くなるという良い副産物も生まれます。
なぜ、この方法が腰に負担をかけないのか?
このお尻を突き出しながら、立ったり座ったりする方法、実は重量挙げのフォームを応用しています。
自分より重いものをしたから持ち上げようとする重量挙げですが、どんなにしゃがんで持ち上げようとしても、腰に負担をかけてしまいます。
そこで、お尻を突き出し最大限の強度を腰に作ることで、腰に負担をかけないように自分よりも重いものを持ち上げる事が出来るんですね。
普段の生活での応用するとかなり安全
腰に心配のある方が、お尻を突き出す格好で立ち座りすることで、腰の強度を最強の状態にしながら動作することが可能になるんですね。
上図の様に腰をしっかり反ることで、関節が密着して強度を最強にすることが出来ます。しゃがんだ状態から立ち上がるとき、椅子から立ち上がるとき、下の荷物を持つ時にも大変有効な方法なのでぜひ試してみてくださいね!
では、また。
いつも、このブログを読んでくれているあなたに特別なご提案を用意しました。
姿勢を変えたい!腰痛をしっかり治したいと思っているのに、なかなかいい機会に恵まれていないのでしたら、あさひ治療を体験してみてはいかがでしょうか?
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■住所■
札幌市中央区南24条西15丁目2-5-502
■店名■
腰痛・足のしびれ専門整体院あさひ治療院
■代表者■
櫻田淳一